南北コリアと日本のともだち展

トーク

2020/11/08

2020共同制作ワークショップ

20年目をむかえるともだち展では「空に届けるみんなのねがい」をテーマに、各地から色とりどりの旗(不織布)に自己紹介や願いごとを描いた旗をたくさん集めて、つなげていく作品を企画しています。

ただいま各地でワークショップ実施中。なかなかみんなで集まれない今、ご自宅などでも作っていただけます。参加してくださる方のお問い合わせも待っています。

日中ワークショップ

中国のパートナーである延吉市少年児童図書館でも、来館者の子どもたちに描いてもらっています。
先日は、中国に住む子どもたちのおうちと日本をSkypeでつないで、自己紹介をしたり作品を紹介しあったりして楽しみました。実際に会えなくても、ともだちに会える良い機会になりました。

延吉少年児童図書館

大阪ワークショップ

空淡水魚・うなぎミュージアム雑魚寝館でワークショップを開催しました。うなぎや淡水魚を見て、学んで、食べて楽しめるところです。ワークショップは外の水族館スペースで、行いました。

大阪でのオンライン交流

ともだち展のパートナー団体・オリニオッケドンム主催の夏のキャンプ。今年は1日ずつのワークショップに変更されました。日本では、大阪から昨年の済州キャンプに参加した子どもたちに加え、大阪展に参加してくれている子どもたちがオンラインで参加し、ゲームを通じて交流しました。

大阪ワークショップ

あべのハルカス近鉄本店8階街ステーションで、「心をつなぐこども巣ごもり美術館」の展示が行われました。これにあわせて、共同制作のワークショップもおこないました。

2019/02/25

ギャラリートーク(2月9日)は立ち見が出る大盛況でした!

2月9日(土)の午後には日朝大学生交流に参加した大学生たちと目加田説子さん(中央大学教授)のギャラリートークがありました。50脚用意したイスはあっという間にうまり、立ち見となってしまった方も。

主催者よりこの事業の説明をした後に、目加田さんの自己紹介や平壌での映像などを見てもらい、その後、平壌外国語大学の学生達と交流した日本の大学生6人に実際に交流してみて感じたことなどを一人一人に聞いていきました。「朝鮮の大学生たちと実際に交流してみて、向こうにも勉強してサークル活動して自分たちと同じような若者がいることを知り、自分たちが偏見を持っていたとわかった」など、率直に語ってくれました。参加者アンケートには、「学生さんたちの生の声、帰国後のそれぞれの課題を聞くことができ、とてもよかった」「若者同士の交流に期待を持てた。両者とも実際におたがいに会えたことのメリットを言っていたのがよかった」などの感想が寄せられました。

また、登壇した学生たちへのメッセージとして「率直に話してくれた。うわべで語っていたのではなかったので、とても勉強になった」「みなさんの話に未来への希望を感じた」などと書いてくれる方もいました。

2019/02/10

第18回「南北コリアと日本のともだち展」は無事終了しました!

2月8日から10日まで開催した南北コリアと日本のともだち展は盛況のうちに終了しました。

3日間で来場者数は約400人。

 

最終日の子どもワークショップにも23人の子どもが参加。東アジアのまちの絵の中にいる自分たちの姿を描いてくれました。

来場者アンケートにもたくさんの感想をいただきました。以下に一部を紹介いたします。

・南北コリア、中国の子どもたちの絵の中で、家の近くの公園で遊ぶ絵に、日本の子どもたちとの共通点を見つけたような気がしました。その他の絵からも住んでいる国や言葉はちがっていても、「楽しい」と感じる気持ち、思いは同じだということが伝わってきました。共通点をみつけ、そしてちがいを認め合うことが、人と人のつながりをつくっていくものだ、と改めて感じました。

・非常に大切な行動だと思います。今年は大きな転機になる可能性があります。ぜひ長く続けてほしいと思います。

・今回のテーマ「わたしのまちあなたのまち」がとてもよかったと思います。それぞれが地域の好きな場所を紹介して、「会いたい」という気持ちを表現したものもありました。

・子どもたちの絵のスタイルが違う点が面白かったし、絵画を習えば良さそうなこどもたちが多いようです。そして、子どもたちの純粋さが絵に出ていてよかったです。

・絵のひとつひとつ、それぞれの故郷に対する思いや子どもたちの思う今と未来を見ることができたかな〜と感じました。政治的には残念な話が多いけど、私個人は交流を続けより多くを学び、歴史を向き合いたいと改めて考えました。四カ国の未来に希望がありますように。