「日本と朝鮮半島に暮らす子どもたちの絵を、ひとつの会場に展示して、絵でお互いを紹介しあい、わたしたちの間にある壁を乗り越える第一歩にしようと、「南北コリアと日本のともだち展」は2001年にスタートしました。日・朝・韓・中 それぞれの地域で協力者を得ながら実際には一堂に会して出会うことの難しい子どもたちの絵とメッセージによって東北アジアの子どもたちをつないでいます。2011年度から大阪でも実行委員会が結成され、「ともだち展おおさか展」は今年で11年目を迎えます。韓国や中国からのゲストや全国からの学生を迎え、大阪ならではの交流がなされてきました。新型コロナウイルスの感染蔓延で、世界中で人の往来が非常に難しい状況とはなっていますが、ともだち展では、様々な工夫とこれまでのネットワークを駆使しながら、今年も途切れることなく、国を越えて平和のメッセージを日本社会に発信していきます。
絵画展テーマ「わたしがつくる未来」
毎年テーマを変えて絵の募集をしています。新型コロナウイルスのために海外への渡航が 難しくなってしまいました。2020年度は関西の子どもたちの絵だけを集めて展示しましたが、これ まで交流を続けてきた韓国・朝鮮・中国(延吉) のパートナーからインターネット経由で子ども たちの絵が送られてきました。
大阪の子どもた ちの絵と併せて120枚を展示します。
共同制作 子どもワークショップ「へいわのおまつりやってるデ」
みんなであけようカルチャーBOX
大学生交流(主催:コリア子どもキャンペーン)
「東北アジア大学生平和プログラム」は年間を通じての勉強会、交流、報告会を予定。若者たちの出会いの場をつくり、東北アジアの平和に関心を持ち、主体的に寄与する青年リーダーの人材育成を目指しています。