南北コリアと日本のともだち展

絵画展

2020/04/03

2019年度 ともだち展

■東京展

※新型コロナウイルス感染拡大が懸念されるなか、2/28-3/1に予定していた東京展は「延期」とお知らせしておりましたが、たいへん残念ながら、展示会の開催は困難と判断しました(2020年4月3日現在)。お寄せいただいた作品は、オンライン展示など別の形でご紹介します。引き続き「ともだち展」にご注目ください。※

とき:2020年2月28日(fri)~3月1日(sun) 10:00-18:00(初日金曜日は、19:30まで)
ところ:アーツ千代田3331

今年は「わたしがおくりたい金メダル」をテーマに、東アジアの子どもたちが、大切に思っているもの、感謝を伝えたい人などに「金メダル」をおくる絵を描きました。ともだちや家族、ペット、地球や大空のような自然まで…たくさんの「ありがとう」にあふれる作品が集まっています。共同制作は「へいわのおまつりはじまるよ」。
2020年度で20周年となる、平和のおまつり・ともだち展に来てくださるみなさんを、オリンピックカラーの5色を身にまとった子どもたちが、にぎやかに歓迎している作品です。

【期間中の催し】
2/29(sat)
13:30-15:00
ギャラリートークI「金メダリスト・孫基禎(ソンギジョン)の生涯から歴史を学ぶ」
ゲスト:寺島善一さん(明治大学名誉教授)
15:30-17:00 
ギャラリートークII「東アジアの未来を語る日朝の学生たち」
話し手:朝鮮を訪問した大学生
3/1(sun)
10:00-12:30
こどもワークショップ「わたしたちが おくりたい 金メダル」
対象:小・中学生

■大阪展【ご来場ありがとうございました】

とき:2020年2月14~16日
ところ:大阪国際交流センター
▶メディア紹介[日本経済新聞2020/2/13大阪日日新聞2020/2/15]
【期間中の催し】詳しくはチラシをご覧下さい
2/15(sat)
14:00-15:30
ギャラリートーク「東アジアの未来を語る日朝の学生たち」
2/16(sun)
10:00-12:00
こどもワークショップ「わたしたちがおくりたい金メダル」(小中学生向け)

■さいたま展【ご来場ありがとうございました】

とき:2019年12月20~23日
ところ:さいたま市市民活動サポートセンター
【期間中の催し】
12/21(sat)
13:30-14:00 ともだち展トーク「出会える日を待つ子どもたち」
14:15-15:15 江藤先生のコリアトーク
「記憶」を切り口にコリアについて多面的に語っていただきます
15:30-16:30 ともだち展トーク「初めての平壌、二度目の平壌~日朝学生交流報告~」
参加学生2名が話します
12/22(sun)
10:00-11:30 金先生の作ってトーク「折り紙と平和Part10」
11:30-12:00 紙芝居・絵本タイム
13:00-14:30 韓紐細工「メドゥプ」を作ってみませんか?(先着16名、参加費200-500円)
12/23(mon)
10:00-11:30
絵手紙を描いてみませんか?
★ときどきやりま~す★
☆チョゴリを着てみませんか☆ハングルで名刺を作ろう☆ともカフェ

■福岡展【ご来場ありがとうございました】

とき:2019年11月11~17日(10:00~18:00、最終日は16:00まで)
ところ:アクロス福岡1Fコミュニケーションフロア
▶メディア紹介[毎日新聞2019/11/12]

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2019/11/01

2019絵画募集「わたしがおくりたい金メダル」

ともだち展は、東アジアの子どもたちが絵をつうじて出会い、絵をかいたともだちにメッセージを送りあいながら「いつかは出会う未来のともだち」との交流をおこなってきた絵画展です。

今年のテーマは「わたしがおくりたい金メダル」!

goldmedal

いつも私をはげましてくれるともだちに、金メダルをあげたいな!

普段はあまり言えないけれど、いつもお世話になっている人、感謝を伝えたい人など、「金メダル」をおくりたい人はいませんか?

毎日おいしいごはんを作ってくれるお母さん、どんなときも元気づけてくれる周りのともだちや自分が飼っているペット、優しく教えてくれる先生、力をくれるできごとなどを描いて、東アジアのともだちに紹介してみましょう。

一生懸命がんばる自分へおくりたい金メダルの絵もいいですね。

絵を見たおともだちが、「わたしも誰かに金メダルをおくりたいな」と思えるような、心温まる、たのしい作品とメッセージをお待ちしています。

応募要項

応募用紙はこちらからダウンロードできます。印刷して絵といっしょにお送りください。
もしくは応募用紙の項目をお手元にある適当な紙に書いてくださってもかまいません。

★テーマ:わたしがおくりたい金メダル

★対象:小·中学生

★応募のきまり

●作品は原則として、返却しません。返却希望がある場合はご相談ください。
●八つ切り画用紙(270mm×380mm)に、ペン、クレヨン、絵の具などを使って描いてください。
●作品といっしょに ①名前、②学年、③住所、④電話番号、⑤絵の説明・未来のともだちに向けたメッセージを応募用紙に書いて下記の事務局までお送りください。

★しめ切り:2020年1月7日必着(東京展参加希望の方)

2020年1月15日(おおさか展参加希望の方)

★展示予定: 2020年2月 東京@アーツ千代田 3331 、大阪@大阪国際交流センターなど

★送付先:南北コリアと日本のともだち展実行委員会事務局
〒110-0005 東京都台東区上野5-3-4 クリエイティブOne 秋葉原ビル6F
TEL: 03-3834-9808

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2019/02/10

第18回「南北コリアと日本のともだち展」は無事終了しました!

2月8日から10日まで開催した南北コリアと日本のともだち展は盛況のうちに終了しました。

3日間で来場者数は約400人。

 

最終日の子どもワークショップにも23人の子どもが参加。東アジアのまちの絵の中にいる自分たちの姿を描いてくれました。

来場者アンケートにもたくさんの感想をいただきました。以下に一部を紹介いたします。

・南北コリア、中国の子どもたちの絵の中で、家の近くの公園で遊ぶ絵に、日本の子どもたちとの共通点を見つけたような気がしました。その他の絵からも住んでいる国や言葉はちがっていても、「楽しい」と感じる気持ち、思いは同じだということが伝わってきました。共通点をみつけ、そしてちがいを認め合うことが、人と人のつながりをつくっていくものだ、と改めて感じました。

・非常に大切な行動だと思います。今年は大きな転機になる可能性があります。ぜひ長く続けてほしいと思います。

・今回のテーマ「わたしのまちあなたのまち」がとてもよかったと思います。それぞれが地域の好きな場所を紹介して、「会いたい」という気持ちを表現したものもありました。

・子どもたちの絵のスタイルが違う点が面白かったし、絵画を習えば良さそうなこどもたちが多いようです。そして、子どもたちの純粋さが絵に出ていてよかったです。

・絵のひとつひとつ、それぞれの故郷に対する思いや子どもたちの思う今と未来を見ることができたかな〜と感じました。政治的には残念な話が多いけど、私個人は交流を続けより多くを学び、歴史を向き合いたいと改めて考えました。四カ国の未来に希望がありますように。